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ROMPERAYO – En Bloque en Mambo Negro

artist – ROMPERAYO
title – En Bloque en Mambo Negro
label – Discos Elgozo
catalog # – DEG-LP05
format – LP/33rpm
genre – Cumbia/Colombian Dance Music
release – May 2026
price – ¥5000/カラー盤5500円(赤or黄/オーダー時にご指定ください)

■ 「マンボ・ネグロ(・スタジオ)で一発録り」。そのタイトルが示す通り、ロンペラージョの最新作はコロンビア国内外で精力的にツアーを行っている彼らの”ライヴ・バンド”としての魅力を伝える一枚。ここ最近のロンペラージョの作品はほぼペドロ・オヘダのひとり多重録音による制作だったが、この新作ではほとんどの曲でペドロがドラムス&パーカッション、そしてコンフント・メディア・ルナのイバン・メデジンがアコーディオン、ベースにソノラ・マスレンのニコラス・エカルト、フアン・マヌエル・トロがサンプラー&シンセというクアルテート編成を採っている。曲によってペドロがギターやシンセも弾き、マルコ・ファハルドとセバスチアン・ロソ(Bombardino)というフレンテ・クンビエロのホーン組も参加。A①は、リーゼントにグラサンという出で立ちで、『Descarga』『Descarga Tropical』といった名盤を残したアコーディオン奏者ルイス・ゴメスの明らかな影響下にあるトロピカル・ロケンロール・チューン。一見イロモノと思われがちだが、かようにロンペラージョのサウンドはコロンビア大衆音楽の歴史としっかりとリンクしている。彼ら、ボゴタのアンダーグラウンド・シーンのパイオニアたちが、自分たちのムーヴメントをトロピカル+カニバリスモ=”トロピカニバリスモ”と呼ぶ所以でもある。A④はペドロがコロンビアのドラマーの巨匠たちを訪ねたドキュメンタリー『Los Propios Bateros』の中で、マルコス・ギルケス楽団のティンバレス奏者ギジェルモ・ナバスやロス・シンコ・デ・オロのドラマー、ヘルマン・チャバリアガと共演していた曲。A⑤は10年ほど前からロンペラージョがレパートリーにしていたクンビアで、YouTubeで検索すればンクンバ・システムのギロ・クロスがギターで在籍していた時代のライヴも楽しめる。B③はなんと若き日のペドロが率いていたアフロビート・バンド、パランカの代表曲の再演。B④を聴けば、やはりロンペラージョをライヴで体験してみたいとの想いが膨らむ。カリブ海、太平洋沿岸部のアフロ系リズムの探求はもちろん、オールド・スクーリーなクンビアB②やレバハーダへのオーマージュなど、コロンビア音楽やボゴタのアンダーグラウンド・シーンに興味のある人にとっては聴きどころの多いアルバムだ。いつもながらマテオ・リバーノによるアートワークも素晴らしい。

 

 

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