artist – V.A.
title – In-Correcto 15-25
label – Discos Elgozo
catalog # – DEG-LP04
format – LP/33rpm
genre – Tropical/Jazz/SSW/Rock/Pop
release – Sep 2025
price – ¥5000
■ コンフント・メディア・ルナことイバン・メデジン曰く「ボゴタのアンダーグラウンド・シーンで活躍するアーティストたちの、いまやもっとも強力なディレクトリ」であるデジタル専門レーベル、イン=コレクト。その言葉は、ミュージシャンだけでなく、ジャケを担当するアーティスト、フォトグラファー、デザイナー、そして近しい劇場(ラ・リベルラ・ドラダ)でのライヴPAやヴィデオ撮影、制作等にまで当てはまる。メインストリームからの影響、画一化に抗い、SSW、エレクトロ、ノイズ、ジャズ、オルタナ・ロック、エクスペリメンタル・ポップ、ヒップホップ、ブレイクビーツなどなど、ジャンルを問わずボゴタのアンダーグラウンド・シーンに登場する才能あるアーティストをフックアップし輩出する注目のレーベル&アーティスト・コレクティヴである。この抵抗の精神の共有が羨ましい。日本にほんとうにインディペンデントなシーンなんてあるのか?と思ってしまう。2015年から25年の10年間にリリースされた膨大なカタログの中から、主催者のサンチアゴ・アルバレスとウィーンのオルタナ・ラテン・レーベル、エルゴソが共同でピックアップ、選りすぐりの10曲がLPとしてまとめられてフィジカル化。個人的には、ラ・ムチャチャA①やブリエラ・オヘダB①など、ボゴタのシンガー・ソング&ライターの存在を、その映像作品でもって知ったときの衝撃は大きかった。ラ・ムチャチャはフレンテ・クンビエロのマリオ・ガレアーノもお気に入りで、その歌詞とライヴでのエネルギーが圧巻だとのこと。コンフント・メディア・ルナの正真正銘のデビュー曲A③や、そのコンフント・メディア・ルナが参加したフェリペ・オルフエラのアルバムからはクンビアA④が、その他ラ・ペルラのカレン・ネラクのA⑦、メレディアン・ブラザーズとの共演が記憶に残るジュリアン・マヨルガB②なども収録。ボゴタのアンダーグラウンド・シーンのこの10年と現在を知るために欠かせぬ1枚だ。

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