author – 筒井伸
title – LATIN AMERICA DIY CATALOG Vol.1 〜 メキシコの代替する連帯経済 TÚMIN
label – Asado Studio
format – ZINE/糸綴じ/64頁
release – Mar 2025
price – ¥1200
コスタリカやエクアドル、アルゼンチンなど中南米のバリオに滞在し、現地の人々の生活に触れてきた著者は、「ラテンアメリカの人たちの生活には、混沌とした世の中を自分の手で生き抜くための知恵がたくさんある」と感じて「それらをDIYと呼んだカタログ」をつくりはじめる。その一部を手づくりの糸綴じのZINEとしてまとめたものが、この『LATIN AMERICA DIY CATALOG Vol.1』。メインテーマは「メキシコの代替する連帯経済 TÚMIN」。TÚMINは、大企業や多国籍企業、政府による搾取に抵抗するため、メキシコの農村に暮らす人々によって2010年にはじめられたインディペンデントでオルタナティヴな連帯経済圏のこと。著者はメキシコの農村を訪ね歩き、TÚMINに参加する人たちと会い、話を聞いた。
「今回の旅で垣間見えたメキシコの人々の暮らしは、自分たちの手と頭を駆使して、身の回りの環境を最大限使い倒し、さまざまな制約をしなやかに乗り越えたり、はたまた無視したりするようなDIY精神そのものだった」と記されていように、このZINE自体がそのDIY精神の発露と実践そのもの。
中南米の音楽、カルチャーに興味のある人は、ぜひ。

【CONTENTS】
– メキシコDIY探索のはじまり
– メキシコで出会ったDIY画報
◎ 特集『TÚMIN 代替する連帯経済』
- Chapter1 経緯と思想
- What’s Zapatista
- Chapter2 仕組み・自治と運営
- TÚMINへの参加手続き体験記
- Chapter3 TUMISTAたち
- TÚMINを巡って
– おわりに
文章/絵 筒井伸

【筒井伸】
愛知県名古屋市出身。高専在学中にコスタリカに留学、ラテンアメリカの生活様式や環境観に触れる。大学院在学中にアルゼンチン南部のインフォーマル市街地、バリオ・カンテラに居住しながら、市街地改善プロジェクトに携わる。2021年より個人授業主となり、建築の設計・施工をしながら、愛知県豊橋市の保見団地の調査、住民恊働実践に関わる。
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